「前歯のセラミック治療には
自信があります」
院 長 向野 敏也
1975年生まれ
国立 徳島大学 歯学部を卒業。
大学卒業時には、その器用さを裏付けるかのように、補綴学(セラミックを扱う専門分野)で多くの教授の推薦を受け、最優秀賞(65人中1位)を受賞。卒業後も10年以上の臨床経験に加え、各種学会等で審美を極める。
得意としているのは、上の前歯のセラミック治療。
特に笑って見える部分の総合的な治療には高い定評がある。
患者さんの意思を最大限に尊重し、「神経は抜きたくない」と言われれば、神経を抜かない方法の中で、最大限に魅力的な歯並びを提供。
また、「より完璧な歯並びを」と言われれば、神経や歯を抜くデメリットを説明した上で、最も理想的な歯を作成します。
代診(他の先生)を雇って、チェーン展開すればより利益が上がるのを分かりながらも、完璧主義の為、かたくなに一人での診療スタイルにこだわり続ける。
その為、関西地方は当然の事、紹介により四国・北陸・名古屋などからも患者さんが集まる、セラミック治療で評判の歯科医院の院長として活躍中。
先生の作品はいつも技工士泣かせですよ。
どうしてですか?
細かい注文が多すぎて、1つの歯を作るのに他院さんの物より時間がかかります(涙)。
そうでしょうね。技工士さんからすれば嫌な先生でしょうね。
ただ、直接患者さんに接していると、どうしても気持ちが入ってしまうのです。
そうですよね。
よくプレミアムプランで、患者さんに立ち合いをさせて頂くと、先生のお気持ちも確かに分かります。
例えば?
われわれ技工士は、普段は模型での歯しか見ていないですが、実際に患者さんをみると、唇の左右差とか、人によって全然違う事に気付かされます。
本当に勉強になります。
そうなのです。僕らにとっては、日々の中の症例の1つかもしれませんが、患者さんはその歯が自分の顔の一部になるのですからね。
患者さんの大切な歯を削らさせてもらう以上、後戻りができない処置であるゆえに、慎重になるのです。
確かにこの先の10年、20年とお顔の一部になるのですものね。
ただ、そこを嫌な顔ひとつせず、完璧までに作りあげてくれる技工士前川さんの事は信頼してますよ。
今後ともよろしくお願いしますね。
こちらこそ、先生の専属として名前の恥じないような作品作りに専念したいと思っています。